コラム
2026/07/16

弁護士の役割とは?警察・役所との違いや相談できる内容を解説

「このトラブルは、どこに相談すればいいのだろう?」とお悩みではありませんか?

相続や離婚、交通事故、労働問題など、法律に関わるトラブルが発生した際、「警察へ相談すべきなのか」「これは役所で対応してもらえるのか」「弁護士へ相談するべきなのか」と判断に迷われる方は少なくありません。

しかし、警察・役所・弁護士は、それぞれ担う役割が異なります。

適切な相談先を選ぶことは、問題を円滑に解決するための第一歩です。

本記事では、「弁護士は何をしてくれるのか」をはじめ、警察や役所との違い、弁護士へ相談できる主な内容、そして弁護士へ相談するメリットについて解説します。

弁護士・警察・役所の違いとは?

トラブルが発生した場合でも、すべての相談を同じ窓口で受けてもらえるわけではありません。

まずは、それぞれの役割を簡単にご説明します。

警察は犯罪や治安維持を担う機関

警察は、犯罪の予防や捜査、治安の維持を担う行政機関です。

例えば、

  • 暴行・傷害
  • 窃盗
  • 詐欺
  • ストーカー
  • 脅迫

など、刑事事件に該当する可能性がある事案では警察が対応します。

一方で、
「ずいぶん前に貸したお金を返してもらえない」
「近隣トラブルが生じている」
このような民事上のトラブルについては、基本的に警察が解決することはできません。

これは、私人間の民事上の紛争には原則として介入しない「民事不介入」の考え方があるためです。

役所は行政手続きや各種制度を担当する機関

役所では

  • 相続や婚姻に関する各種届出
  • 税金や年金の手続き
  • 福祉制度の案内
  • 各種許認可

などの行政サービスを提供しています。

必要な手続きや制度について案内を受けることはできますが、
「相続放棄をすべきか悩んでいる」
「離婚協議書をつくりたいが、自分たちの家庭の場合これで十分か確認して欲しい」
などといった相談に対応することはできません。

弁護士は法律問題の解決を支援する専門家

弁護士は、法律の専門家として、ご相談者様の権利や利益を守るためのサポートを行います。

具体的には、

  • 法律相談
  • 法律上のアドバイス
  • 契約書の作成・確認
  • 相手方との交渉
  • 示談交渉
  • 調停・訴訟の代理
  • 法的リスクの検討

など、法律問題全般に対応しています。

法律に関するさまざまな疑問や不安を整理し、その解決策をご提案することが、弁護士の大きな役割です。

弁護士は何をしてくれる?相談できる主な内容

「弁護士は裁判をする人」というイメージをお持ちの方もいらっしゃいますが、実際には裁判になる前の段階から幅広いご相談に対応しています。

  • 「離婚・男女トラブル」
  • 「交通事故」
  • 「労働問題(使用者側|労働者側)」
  • 「企業法務」
  • 「刑事事件」
  • 「遺産相続」
  • 「口コミ・誹謗中傷対策」

このような法律問題でお悩みの際は、一度弁護士へ相談することをご検討ください。

法律トラブルは早めに弁護士へ相談することが重要です

なお、法律問題は、初期対応によってその後の解決方法や進め方が大きく変わることがあります。

例えば、

  • 契約書へ署名する前
  • 相手方との交渉を始める前
  • 示談書へ合意する前
  • 遺産分割協議を進める前

などの段階で弁護士へ相談することで、法的なリスクを整理した上で、より適切な対応方針を検討しやすくなります。

また、必要に応じて弁護士が代理人として交渉を行うことで、ご相談者様の精神的・時間的な負担の軽減につながります。

福岡市西部・糸島地域で法律相談をご検討中の方へ

わかさ法律事務所では、福岡市西部・糸島地域を中心に、相続・離婚・企業法務をはじめとする幅広い法律問題に対応しております。

代表弁護士である私は、独立開業前に国内有数の大手法律事務所において、多岐にわたる案件を担当してまいりました。

その経験を活かし、一人ひとりのご事情を丁寧にお伺いしながら、ご相談者様の状況に応じた解決策をご提案しています。

まとめ|法律トラブルは適切な相談先を選ぶことが大切です

法律トラブルが発生した際は、「警察」「役所」「弁護士」のそれぞれの役割を理解し、内容に応じた相談先を選ぶことが重要です。

犯罪に関する問題は警察、行政手続きは役所、そして相続・離婚・契約・労働問題など法律上の判断や交渉が必要なケースでは、弁護士への相談が有効な選択肢となります。

法律問題でお困りの際は、お一人で抱え込まず、まずはお気軽に当事務所までご相談ください。

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